高齢ドライバーの事故がニュースで取り上げられているので関心を持っている人も多いと思います。
連日、報道されている池袋での高齢ドライバーによる母親と3歳の娘が死亡した事件では87歳の男性が車を運転していました。
歩くときは杖を使っていたらしく、それぐらい足腰が弱っていたのなら車に乗った時は羽が生えたような気持で運転していたのではないかと思います。
事件の詳細はニュースを確認してもらうとして、なぜ高齢ドライバーの事故率と事故を起こした原因について今回は書いていきます。
高齢者ドライバーの事故率は微増
もくじ
高齢者ドライバーの事故率についてですが、まず警視庁のウェブサイトで公開されているデータを見てください。
高齢運転者(第1当事者)の交通事故発生状況(平成30年中)
の交通事故発生状況(2019年中).png)
引用元 警視庁ウェブサイト https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotsu/jikoboshi/koreisha/koreijiko.html
高齢者が原因の交通事故も減って来てはいますが、高齢者以外の交通事故もそれ以上に減ってきているので事故全体で見たときの高齢ドライバーの事故割合は微増です。
高齢ドライバーの事故の原因
高齢ドライバーの事故の原因は、ハンドル操作のミスやブレーキとアクセルの踏み間違いが多いです。
認知症が原因と言われますが、認知症の定義は『6カ月以上にわたって日常生活に支障をきたしている』と判断があいまいです。
ただ、認知症ではなくても高齢ドライバーの特徴として
・視力の低下
・周囲の状況が見えにくくなる
・反射速度の低下
・運転が自分本位になる
といったことがあげられます。
これに、認知症が加われば色彩の見分けがつかなくなり、集中力が散漫になるようです。
信号の色がわかりにくい状態で、周囲の状況もあまり見えずに歩行者を見落とし、自分本位の考え方で『俺は今、急いでるからたぶん、大丈夫』みたいな運転をされると悲しい事故につながります。
高齢ドライバーが事故を起こしにくい車種
高齢ドライバーが事故を起こしにくい車種について調べると
自動ブレーキなどがついている「サポカー(安全サポート車)」が出てきました。
しかし、もう一つ上の「セーフティ・サポートカーS(サポカーS)」があるそうです。
サポカーSは高齢運転者に推奨できる車で自動ブレーキはもちろん、ペダルの踏み間違い時加速抑制装置など、操作ミスによる事故が起きにくくなってます。
地方では運転免許を返納したら不便になるからと返納がなかなか進んでないので、とりあえず車を乗り換えるという選択肢もありですね。
あと数年ならリースで乗り切るのも手
昔の古い車よりも今の車の方が安全性も高くなっているので事故を起こした時に運転者や搭乗者を守ることにもつながります。
あと何年乗るかわからないから新しく買い替えるのはもったいない、そう考えているならリースと言う選択肢もあります。
頭金はもちろん不要ですし、事故をしても保険に入っていれば保証される金額も同じです。
マイカー賃貸カルモでは条件で
・自動ブレーキ
・踏み間違いブレーキ
・車線はみ出しアラート
を選べば高齢者でも安心して乗れる車がリースできます。
詳細を見てみる⇒安心、おトクなマイカーリース「マイカー賃貸カルモ」
今ある車を高く売りたいなら、ユーカーパックにお願いすると複数の見積もり業者と連絡して比較…などすることなく販売先でオークションしてくれるので高く売れます。
高齢ドライバーの親などを説得したい場合や免許返納で悩んでいる人はこちらの記事をも読んでみてください ⇒免許 返納