認知症が進行するかも
認知症の予防として、考えることや指先を動かすことなどがありますが車の運転をしなくなり、家から出なくなると認知症が進行しやすくなります。
何か自分で積極的にやれることを見つけて挑戦していかないと、免許を返納して車がなくなったから楽しくないと言う考えに至ってしまいます。
なので、電動自転車で今まで行かなかった近所を回ってみるというのも刺激を受け認知症の予防にもつながるかと思います。
詳しくはこちら⇒高齢者におすすめな電動自転車
自分に自信がなくなる
自分ではまだ車の運転ができると思っているのに、家族からの強い説得により運転免許を返納した場合、免許を取り上げられたような気持ちになりがちです。
それは「おまえにはもう運転は無理だ』と言われてるようで(自分は、車の運転すらできないんだ)と否定された気分になって自分に自信をなくしてしまう人もいます。
誰でもできる自動車の運転ができない落ちぶれた奴と感じてしまうのではないかなと個人的には考えています。
免許返納する前にしっかりと本人と話して、高齢者としての人生の楽しみ方に気づいてもらうのが大切なのではないでしょうか。
免許返納する際の一番の理由は、家族に高齢者としての人生の楽しみ方返納を勧められた時や事故を起こしかけて運転に自信が持てなくなった時です。
どちらにしてもネガティブな感情を持ちやすく、デメリットが気になりがちですが、免許を返納して車を手放したことにより家族との時間やコミュニケーション、ご近所の集まりなど得られるものもあります。
行政は免許を返納し『運転経歴証明書』を交付した高齢者に対しての優遇でバスやタクシー飲食店の割引もしているので、悲観的にならずに事故のリスクを避けて人生を楽しんでいければいいのではないでしょうか。
免許を返納しようと考えている人はこちらの記事もご覧ください⇒免許 返納